リーアム・ニーソン&エド・ハリスが一触即発状態に…
リーアム・ニーソンと『エスター』のジャウマ・コレット=セラ監督が3度目のタッグを組んだ映画『ラン・オールナイト』の予告編が公開され、リーアムとエド・ハリスというアカデミー賞ノミネート経験のある名優同士が一触即発の状況に陥っているシーンが披露された。
本作は自分の息子を守るために、マフィアのボス・ショーン(エド)の息子を殺してしまった殺し屋、ジミー・コンロン(リーアム)の逃亡劇を描く。ジミーの息子は『ロボコップ』のジョエル・キナマンが演じ、ジミーを30年間追い続けている刑事に『ジャッジ 裁かれる判事』のヴィンセント・ドノフリオがふんしている。
予告編ではジミーがショーンに息子を殺したと静かに電話で報告する場面や、どんな手を使っても「お前と息子を必ず殺す」と宣言するショーンと「全力で息子を守る」と力強く言い放つジミーがお互いをけん制し合う場面が映し出され、二人の気迫が伝わる熱い映像に仕上がっている。そのほかにも、マフィア、すご腕の暗殺者、買収された警察官、一般市民などニューヨーク中から命を狙われるジミーと息子の姿も。安全な逃げ場がどこにもなくなり、刻々と迫る命の期限。ジミーは息子を守り“夜明け”のタイムリミットを迎えるまで、逃げ切ることができるのか。エミネムの「Cinderella Man」の音楽が雰囲気をさらに盛り上げている。(編集部・井本早紀)
映画『ラン・オールナイト』は5月16日より全国公開