早見あかり、写真集で露出はないとキッパリ!
女優の早見あかりが17日、都内で行われた写真集「Twenteen」発売記念イベント開催前に報道陣の取材に応じた。この日20歳の誕生日を迎えた早見は、現在の心境を真っすぐなまなざしで語った。
2011年にアイドルグループ・ももいろクローバー脱退後、女優として活躍を続ける早見。20歳という節目に、「わたしにとって大事な日に、ファンの方に向けてすごく気合が入った作品を届けられることはすごくしあわせなことだと思います」とあいさつした。
早見が「本当にすてきな写真集になった」と自負するこの写真集は、10代最後の夏に沖縄で、そして10代最後の冬に長野での撮影を敢行し製作されたもの。報道陣からは「沖縄では露出は考えなかった?」との質問も飛びだしたが、それには「やるつもりないです」とキッパリ。「今回の写真集もやるつもりはまったくなかったですし、提案もされなかった。そのあたりの意思の疎通はできていました。それ以外のところで魅力を知ってもらえればと思いました」とコメントした。
この本には、早見が生まれてから20歳になるまでの19年間の軌跡を早見自身がつづったテキストもおさめられている。「20歳なんてまだまだだろうと思われてしまうかもしれないですが、(この20年間は)本当にいろいろなことがありました。この8年間は日記をつけていたんですが、『本当にいろんなことがあったな。楽しかったな』と10代の最後に思ったので、20代最後にもそう思えたらいいですね」と笑顔を見せた。
また、「20歳の誕生日を、ファンの皆さんに囲まれて。取材を受けて、という形で迎えるなんてまったく想像していなかったので、本当にうれしい限りです。次の20年ですか? もちろんお仕事をしていたいし、プライベートでは結婚もしたいし、ママにもなりたい。事務所の先輩の柴咲コウさんみたいに、女性にカッコいいと思ってもらえるようになりたい」と目を輝かせた。(取材・文:壬生智裕)
早見あかり写真集「Twenteen」は発売中