内村光良、イエス・ノー枕の意味を知らない木村多江にほっこり笑顔
15日、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と、女優の木村多江が、日活調布撮影所で行われた、NHKプレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」取材会に、演出を務める映画監督・深川栄洋と共に出席した。
内村光良、イエス・ノー枕の意味を知らない木村多江にほっこり笑顔 画像ギャラリー
本作は、放送作家・樋口卓治の同名小説を岡田恵和脚本、映画『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋演出でドラマ化。何よりも人を笑わせることが好きな男が、余命6か月と宣告されたことにより、どうやって家族を守っていくかを奇想天外なアイデアで実行していく姿を描いたヒューマンストーリー。
この日は家のセットで夫婦のシーンを撮影したため、パジャマ姿で登場した内村と木村。共に、深川監督が台本どおりのト書き設定で撮影をしないことに驚いていることを訴えかけるなど、撮影の裏話が繰り広げられていたが、深川監督が、セットに置かれているイエス・ノー枕の意味(テレビ朝日系で放送されていた「新婚さんいらっしゃい!」の番組景品で、夜の営みがOKの日は“YES”側を向け、ダメなときは“NO”の方を向けて置いておく)を木村が理解していなかったことに言及。
木村は「みんな知っていることなんですか?」と顔を赤らめると、深川監督は「夫婦のそういうシーンもありますので注目してください」とさりげなく作品をアピールしていた。
そんなやり取りに終始笑顔だった内村だったが「こんなに現場で泣いたことはない」と切ない物語であることを強調しつつも「笑いどころもたくさんある人間物語です」とアピール。現在、内村はコント番組「LIFE! ~人生に捧げるコント~」(NHK総合)の収録も同時に行っており「この番組で号泣した翌日に、宇宙人総理をやっている。不思議な仕事ですよね」と語ると「LIFE! の現場でもっとコントっぽくやってくださいって言われたり……。切り替えが難しいですよね」と胸のうちを明かしていた。(磯部正和)
プレミアムドラマ「ボクの妻と結婚してください。」は5月10日よりBSプレミアムてに放送(毎週日曜日午後10時~・全6話)