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「赤毛のアン」でミュージカル初主演の上白石萌音、舞台と受験の両立を誓う

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左から、大和田りつこ(リンド夫人役)、旺なつき(マリラ・カスバート役)、上白石(アン役)、越智則英(マシュウ・カスバート役)、藤田玲(ギルバート・ブライス役)
左から、大和田りつこ(リンド夫人役)、旺なつき(マリラ・カスバート役)、上白石(アン役)、越智則英(マシュウ・カスバート役)、藤田玲(ギルバート・ブライス役)

 主演映画『舞妓はレディ』(周防正行監督)で第38回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞し、一躍、注目の女優となった上白石萌音(かみしらいし もね)が、今夏開催の“2万人の鼓動TOURS ミュージカル「赤毛のアン」”で、ヒロインのアン・シャーリー役を務めることが決まり、17日、都内で行われた就任記念イベントに出席。ミュージカル初主演となる本作への意気込みと、日本アカデミー賞授賞式の印象などを語った。

熱唱!赤毛のアン役、上白石萌音フォトギャラリー!

 2011年に第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、13歳でデビューした上白石。「言葉を話すのと同時に、3、4歳からダンスをしたり、一日中ありとあらゆる童謡を歌って、とにかくうるさい子だったと、母がよく言っていました。(地元の)鹿児島でもミュージカルを習っていて「赤毛のアン」もミュージカルも大好きで、今回アンになれるなんて夢のよう。チャンスをいただけてドキドキ、ワクワクです」と主役に選ばれた喜びを語った。

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 先月、日本アカデミー賞授賞式に出席した感想を聞かれた上白石は「憧れの女優さん方と一緒にいられて、生まれてきてよかったと思うくらい幸せな時間でした」と振り返りながら「新人賞をいただいたのですが、まだまだ変わらなきゃいけないところがいっぱいあります。初心を忘れずに自分をしっかり持ち続けたい」とむしろ気を引き締めた様子。だが「来年は大学受験?」という質問には「そうなんです。今年の夏は「赤毛のアン」の舞台と勉強を両立させないと。(キャストの)皆さんの足を引っ張らないようがんばります」と、17歳の高校生らしい表情に戻って話していた。

 “2万人の鼓動TOURS ミュージカル”は、全公演の観客を無料招待する形式で1998年より行われているミュージカル。「赤毛のアン」は2003年より13年連続13回目のステージで、これまで主役のアン役は、華原朋美、神田沙也加、高橋愛らが務めた。エステー株式会社が主催。 (取材/岸田智)

2万人の鼓動TOURS ミュージカル「赤毛のアン」は8月16日の札幌市教育文化会館を皮切りに、8月27日福岡市民会館まで8都市10公演予定

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