「SHERLOCK(シャーロック)」新作の舞台はヴィクトリア朝のロンドン!
現代に生きるシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)の姿を描いた人気テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズだが、新作となる特番ではヴィクトリア朝のロンドンが舞台になることがわかった。クリエイターのスティーヴン・モファットがEW.comに認めた。
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BBC Oneが「SHERLOCK(シャーロック)」の特番の制作をツイッターで発表した際、ヴィクトリア朝時代を思わせる格好をしたシャーロックとジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)の写真をアップしたほか、撮影現場でも二人がクラシカルな格好をしているところが目撃されており、ファンは特番の舞台はヴィクトリア朝になるのではないかと予想していた。
モファットは「特番はそれ自体が独立した作品なんだ」と2016年にイギリスで放送予定の第4シーズンとのつながりはないと明かすと、「全然隠し切れてなかったけど、舞台はヴィクトリア朝だ」と明言。「この設定は僕たちがやりたかったことなんだ。でもそれは特番でなければ、それ自体が独立した作品でなければならなかった」と同作では特番だからこそ可能になった物語が展開するという。
特番はほとんど完成しており、モファットはその出来にとても満足しているとのこと。90分間の特番は今年12月にイギリスで放送される予定だ。(編集部・市川遥)