エレキテル連合、ラッスンゴレライは「卑猥」
お笑いコンビ・日本エレキテル連合が18日、都内で行われた『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』の公開アフレコイベントにHKT48の指原莉乃と出席。昨年こそ「ダメよ~ダメダメ」のネタで大ブレイクを果たしたものの、今年は8.6秒バズーカー(通称ハチロク)らの登場で露出が減っていることについて聞かれると、細貝さん(中野聡子)は「皆さんの手のひら返しが早くて」と苦笑いを見せた。
世間ではエレキテルのお株を奪うようにハチロクがブレイク中だが、細貝さんはハチロクの活躍を特に意識しているのか、「今、何ですか? (はやっているのは)ラッスンゴレライですか?」とうらめしげ。朱美ちゃん(橋本小雪)も「それなんですの?」とラッスンゴレライのフレーズを拝借して対抗。続けて細貝さんはメキシコが舞台の本作に絡めて、「ラッスンゴレライというのはメキシコの言葉で非常に卑猥(ひわい)な放送禁止用語です」とうそぶき、朱美ちゃんが並んだテレビ関係者に向けて「使っちゃダメよ~」と話して会場を沸かせた。
野原家が春日部からメキシコに引っ越し、動くサボテンの大襲撃に立ち向かうさまを描く本作。この日のイベントで司会を務めたしんちゃんは、ゲスト声優の指原やエレキテル連合を前に「おら、共演できるだけで幸せ~」とご機嫌だったが、2組の声優ぶりに関しても「やるね、意外と! 最初はダメダメ~って感じになるかと思っていたけど3人とも集中力がすごかったじょ~」と絶賛した。
エレキテル連合は本作で声優初挑戦だったが、「アニメ映画史上に残るすごいシーンになっています」と自画自賛。指原は最近、座長を務める舞台の稽古でのどの調子を崩してのアフレコとなったが、「(のどの調子は)ばっちり」と健康をアピール。アフレコについても「14歳の役で難しかった」と感想を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
『映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月18日より全国公開