シャイア・ラブーフの奇妙なアート再び!自分の脈拍をライブストリーミング
映画『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフが、パフォーマンスアートの一環として自分の脈拍をfollow-my-heart.netでライブストリーミングしている。
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シャイアが2人のアーティスト、ルーク・ターナーとナスチャ・セード・ロンコと組んだアートのタイトルは「フォロー・マイ・ハート」。
「『自分の心に耳を傾けなさい』という言い回しは、われわれの中にある創造的で直観的な部分、心優しく、内なる知恵を持つ自分の愛すべき部分に目を向けることを意味しています。自分の中の情熱に耳を傾けるように言っているのです。ネットワークにより物質的な距離がなくなった今、人間の最も親密で内なるリズムを即座にデジタルスクリーンに映し出すことができます。猫にひげがあるように、人間にも生まれ持ったガイドシステムがあるのです。それがハート(心)です。体内GPS、地図、ガイドなのです。心というものは、最大限に満たされるようわれわれを導いてくれます。このハートを追って(#FollowMyHeart)くれれば、あなたのハートにたどり着くかもしれません」と彼らは今回のアートを表現している。
昔からパニック発作を起こしてきたというシャイアは、このプロジェクトのために付けている装置がためになっているとコメント。「心拍数が上がりすぎたときは深呼吸をして下げることに集中している。仕事をしているときも、泥酔しているときも、人生を通してパニック発作に見舞われてきた。ここ最近はないけど、この装置は常に心の平穏を探す手助けになっているよ」と語っている。シャイアの脈拍は3月19日までライブストリーミングされる。
シャイアは昨年、今回の2人のアーティストたちと組み、無言で謝罪を表現するアートイベント#IAMSORRYを開催したほか、パフォーマンスアートとしてアムステルダム市立美術館の周りを144周走ったことでも知られる。(澤田理沙)