エマ・ワトソン版実写『美女と野獣』2017年3月に全米公開 野獣役も決定
ディズニーアニメーション映画『美女と野獣』(1991)を実写化し、エマ・ワトソンがヒロイン・ベルを演じるディズニー製作の実写映画『ビューティー・アンド・ザ・ビースト(原題) / Beauty and the Beast』の全米公開日が、2017年3月17日に決定したとディズニーが発表した。またベルのお相手となる野獣役も、テレビドラマ「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンスに確定した。
ベルをめぐって野獣と争うガストン役で『ドラキュラZERO』『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンス、ベルの父親役で『ワンダとダイヤと優しい奴ら』のケヴィン・クラインが出演。さらにアニメーション『美女と野獣』で、第64回アカデミー賞の作曲賞と主題歌賞を受賞したアラン・メンケンも実写版の楽曲製作に加わるとのこと。
今のところ同作は、アニメーションで描かれた物語からの大幅な改変は予定されておらず、CG技術を駆使しつつ実写映画として製作する予定。日本公開を4月25日に控えているリリー・ジェームズ主演の映画『シンデレラ』のような作品となるようだ。監督は『ドリームガールズ』などのビル・コンドン。(編集部・井本早紀)