アルプス山脈を最先端カメラで全編空撮したドキュメンタリー、予告編公開!
アルプス山脈をヘリコプターに搭載した最先端空撮用カメラ「シネフレックス」で撮影したドキュメンタリー映画『アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)』の予告編が公開され、地上からは見られないアルプスの姿、登山者ですら見たことのない絶景が明らかになった。女優の小林聡美が自身初の映画ナレーションを務めている。
「シネフレックスカメラ」は、アメリカの諜報局が軍事偵察目的で開発した、揺れに強く、ブレのないズーム撮影を得意としているヘリコプター用カメラ。今回公開された予告編では、そのシネフレックスカメラを駆使して撮影された、溶けた氷の水を貯水する巨大ダムや、美しい絵画のようにランドスケープに溶け込んだ山岳ハイウェイ、湖に沈んだ教会、世界大戦の傷跡、世界で初めて開業した山岳鉄道などが映し出される。
さらに、切り立つ渓谷や高峰の頂上を目指す登山家たち、雪煙を上げて急斜面を滑走するスキーヤー、パラシュートを背負い体一つで崖から飛び立つベースジャンパーなど山と戯れる人々の姿も。東西約1,000キロ、南北約150キロにわたって広がるアルプス山脈の魅力を堪能できる一作になっている。(編集部・市川遥)
映画『アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)』は4月ゴールデンウイークにシネスイッチ銀座ほか全国順次公開