『スター・ウォーズ』スピンオフ映画で『GODZILLA』監督×作曲家の再タッグ
『スター・ウォーズ』のスピンオフ映画『ローグ・ワン(原題) / Rogue One』の音楽を、『グランド・ブダペスト・ホテル』で第87回アカデミー賞作曲賞を受賞したアレクサンドル・デスプラが手掛けると、The Guardianをはじめとする海外メディアが報じた。
デスプラはこれまでに数多くの映画音楽を担当し、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『英国王のスピーチ』などでもアカデミー賞にノミネートされている実力派。同作でメガホンを取るギャレス・エドワーズ監督とは、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』に続くタッグということになる。
また、今回デスプラが音楽を担当するということは、おなじみのテーマ曲などを生み出してきた映画音楽の第一人者ジョン・ウィリアムズが、初めて同シリーズ劇場版作品の音楽を手掛けないことを意味する。なお、J・J・エイブラムス監督の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(日本公開12月18日)では、ウィリアムズが音楽を担当する。
『博士と彼女のセオリー』で一躍有名になった女優フェリシティ・ジョーンズが主演を務め、『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツが脚本を執筆する本作。2016年12月16日の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)