アントニオ・バンデラス 服飾デザインの勉強をしにロンドンへ
映画『マスク・オブ・ゾロ』のアントニオ・バンデラスが服飾デザインを学ぶためロンドンに引っ越すという。
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54歳のアントニオは美術とデザイン教育で有名なセント・マーティンズ大学に通いたいと以前から思っていたとのこと。
「服飾デザインを学ぶんだ。長い間やりたいと考えていたことで、セント・マーティンズ大学は世界でもトップクラスの学校だ。だからそこで勉強をすることにした。将来的に、あの分野に足を踏み入れるためには知識が必要だ。机に向かって勉強をし、新たな分野、新たな現実を理解しようとすることは、とても若返った気にさせてくれる。もちろん仕事はやめないよ。俳優業、監督業は続けるけど、これは全く新しいことなんだ。この間、スペインで生涯功労賞のゴヤ・アワードを贈られた。そこで僕は、『人生の後半戦が始まったので、ここで失礼するよ』と言ったんだ。真剣に取り組むつもりだ」とコメントしている。
アントニオには離婚手続き中の妻メラニー・グリフィスとの間に18歳の娘ステラがいるほか、メラニーと前夫ドン・ジョンソンの娘ダコタ・ジョンソンの継父でもある。娘たちについて聞かれたアントニオは、「ステラは来年大学に進学する。彼女は俳優の悪い面を十分に知る時間があった。僕は撮影のため、長い間留守にすることが多かったので、娘たちへの罪悪感がある。外国でもロケだと3か月は帰らないときもあった。娘たちは週末に遊びに来たりしたけど、またすぐに帰っていった。ステラは文学に興味を持っているみたいなので、そっちを勉強するんじゃないかな。この世界に進むとしたら、カメラの裏側での仕事になるだろう。もともと恥ずかしがり屋で、家族全員がこの業界に関わっているので、もう十分だと思っていると思うよ」とアントニオはITVの番組「ルース・ウィメン」のインタビューで語っている。(BANG Media International)