クリス・ブラウン、執行猶予取り消しが一転して満了に

　当時の恋人リアーナに暴力をふるった事件で執行猶予となっていた歌手のクリス・ブラウンが、言い渡されていたリハビリ施設の入所、ドメスティック・バイオレンスのカウンセリング、社会奉仕活動をすべて終え、執行猶予満了となった。

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　クリスは、今年1月に2件の発砲事件の現場に居合わせたことが発端で、執行猶予を取り消されていた。「彼が公の場でライブをおこなったり、出席したりすると、誰かが撃たれたり、重傷を負う可能性が否めない」と保護観察官は裁判所に伝えていたという。

　しかし、聴聞会では、これまで実刑判決を推していたクリスの保護観察官が一転して彼の態度をべた褒めし、執行猶予満了になったとのこと。

　裁判所に入る前にクリスは、「願わくば、これが出廷する最後の日となりますように。みんな祈っていてくれ」とツイート。最高のニュースを受け取った後は、「執行猶予満了!!!!　神に感謝!!!!」とツイートしている。（BANG Media International）