カンバーバッチ主演『イミテーション・ゲーム』が最優秀映画賞!第26回GLAADメディア・アワード
21日(現地時間)、ロサンゼルスで第26回GLAADメディア・アワードが発表され、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が最優秀映画賞(ワイドリリース)を獲得した。GLAADメディア・アワードは、GLAAD(The Gay and Lesbian Alliance Against Defamation“中傷と闘うゲイとレズビアンの同盟”)が主催する賞。ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーであることを公にし、平等を促すことに大きく貢献したメディアで働く人などに贈られる。
【動画】『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』よりカンバーバッチのプロポーズシーン
ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーに対する理解を世間に広めた人物に贈られるヴァンガード賞は、テレビドラマ「スキャンダル 託された秘密」のケリー・ワシントンが受賞。カミングアウトしていることに加え、仕事を通じて差別を撲滅することに貢献した人物に贈られるスティーブン・F・コルザック賞は、映画『ホワイトハウス・ダウン』のローランド・エメリッヒ監督に贈られた。
第26回GLAADメディア・アワードの主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■最優秀映画(ワイドリリース)
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
■最優秀ドラマ・シリーズ
「殺人を無罪にする方法」
■最優秀コメディー・シリーズ
「トランスパレント(原題) / Transparent」
■最優秀テレビ映画・ミニシリーズ
「ノーマル・ハート」
ほか