斎藤工、人気ぶりで沖縄国際映画祭レッドカーペットなかなか進めず
「島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-」の最終日となる29日、沖縄県の代表的観光地である国際通り(那覇市)でレッドカーペットが昨年に次いで開催され、今年も戦後にその復興ぶりから「奇跡の1マイル」と呼ばれた同地をさまざまなゲストが華やかに彩った。
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全39組・271人の参加となった今年のレッドカーペットでまず一際歓声が大きくなったのは、ゾンビを引き連れ5組目に登場した『Zアイランド』チーム。沿道の観客から「しょうさーん」と声が飛ぶと主演の哀川翔は手を振って笑顔で応え、劇中のゾンビメイクで登場した宮川大輔は映画での不気味な走り方を再三に渡って披露し、観客からは歓声だけでなく「こわ~い」といった悲鳴が上がっていた。
登場したゲストの中でも一番ではと思われる歓声を集めたのが特別招待作品『虎影』チームとして西村喜廣監督、しいなえいひ、鈴木宏美プロデューサーとともに登場した主演の斎藤工。車に乗りつけ、国際通りに到着した姿が会場スクリーンに映し出されるとそれだけで観客からは黄色い声が上がり、いざレッドカーペットに降り立ってもファンからのサインと記念撮影、ハイタッチ攻めにあいなかなか進めず、近年の大ブレイクを実感させるウォーキングとなった。
39組目、ゲストの最後に登場した吉本興業株式会社の大崎洋社長はウチナーグチ(沖縄方言)でのあいさつに続き、「こんな楽しいこと、これからも続けていこうと思います」と語り、今年から「島ぜんぶでおーきな祭」と名称を変えた映画祭の更なる発展を約束した。
他にもレッドカーペットには夏菜、トリンドル玲奈、橋本愛、武田梨奈(登場順)といった女性ゲストが華やかにレッドカーペットを彩り、また椿鬼奴には沿道から「結婚おめでとうございます!」といった声も掛けられていた。(長谷川亮)
島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-は3月29日まで開催