佐藤健、“丸刈り頭”で映画祭に登場 受賞は逃すも「幸せ」
俳優の佐藤健が現地時間25日、マカオで行われた第9回アジア・フィルム・アワード(AFA)の授賞式およびレッドカーペットに出席。4月にスタートする主演ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)の役づくりのため“丸刈り頭”にタキシードというスタイルで登場した。
2007年より始まったアジア・フィルム・アワードは、アジア映画を対象とした映画賞。今年は日本をはじめ中国や韓国、台湾、香港などアジア各国から40タイトル以上の作品がノミネートされ、佐藤は『るろうに剣心 伝説の最期編』で最優秀主演男優賞の候補になっていた。
結果は『薄氷の殺人』のリャオ・ファンが同賞に輝き、惜しくも受賞はならなかった佐藤だが、「ノミネートされただけでも幸せです。こんな先輩方と肩を並べることができてとても光栄です」と喜びを語った。
なお、日本勢では今年、『そこのみにて光輝く』の池脇千鶴が最優秀助演女優賞、女優の中谷美紀がアジア映画界・アジア文化における業績と貢献をたたえる「Excellence in Asian Cinema Award」受賞を果たした。(編集部・中山雄一朗)
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