『ゴーン・ガール』原作者、スティーヴ・マックィーン新作スリラーで脚本を共著
デヴィッド・フィンチャー監督による映画『ゴーン・ガール』の原作者で脚本も担当したギリアン・フリンが、スティーヴ・マックィーン監督がメガホンを取るタイトル未定のスリラー映画でマックィーン監督と共同で脚本を手掛けることになったとLA Timesが報じた。
【動画】ギリアン・フリン原作・脚本のスリラー『ゴーン・ガール』
アカデミー賞作品賞に輝き、監督賞にもノミネートされた『それでも夜は明ける』や『HUNGER/ハンガー』などで知られるマックィーン監督が手掛ける本作は、1983年にイギリスのITVでオンエアされたミニシリーズ「ウィドウズ(原題) / Widows」を映画化するもの。窃盗に失敗し命を落とした4人の武装強盗の妻たちが、襲撃に立ち上がるというストーリーだ。
フリンは、2冊目の長編小説「冥闇(めいあん)」が映画『サラの鍵』のジル・パケ=ブランネール監督により映画化され、4月より世界順次公開予定。また、『ゴーン・ガール』のフィンチャー監督と主演のベン・アフレックが再度タッグを組む映画『見知らぬ乗客』のリメイクで、フリンが脚本を担当するという話も浮上している。(鯨岡孝子)