『X-MEN』新作、エンジェル登場!? 監督がプロダクションアートを公開
映画『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス(原題) / X-Men: Apocalypse』でメガホンを取るブライアン・シンガー監督が30日(現地時間)、同作のプロダクションアートをInstagramで公開。公開されたイメージには背中に巨大な白い羽があるミュータント・エンジェルらしき姿があり、エンジェルが本作で再登場するのではないかと話題になっている。
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シンガー監督が公開したプロダクションアートには、観客が群がる劇場で、スポットライトの当たったおりの中に羽の付いたエンジェルとおぼしき姿があり、その目の前で同じくスポットライトの中にいる何者かがマイクを持って観客に語り掛けるような姿が描かれている。シンガー監督は、「X-MEN」「X-Men: Apocalypse」というハッシュタグと共に「プロダクションアートの一部」とコメントを添えただけで、プロダクションアートが一体何であるのかを明かしていない。
そのため、海外メディアでは多くの憶測を呼んでおり、白い羽で飛行能力を持つミュータント・エンジェルが本作にも登場するのではないかということがさかんに報じられている。エンジェルは『X-MEN:ファイナル ディシジョン』にすでに登場しており、『ローン・サバイバー』などのベン・フォスターが演じていたミュータント。本作に重要な役柄として出演するとだけ報じられていたテレビドラマ「イーストエンダーズ(原題) / East Enders」シリーズのベン・ハーディが、ベン・フォスターに代わってエンジェル役を務めるのではないかとの声も上がっている。
また、本作のタイトルにもなっている悪役ミュータント・アポカリプスとエンジェルのつながりはコミックで深く描かれており、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』では描かれなかったエンジェルのダークサイドが描かれるのではないかとみられる。全米公開は2016年5月27日の予定。(編集部・石神恵美子)