ライオンズゲートが新部門を設立、ホラー、アクションスリラー以外の新たなジャンルを開拓!
映画『ソウ』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズを手掛けてきたライオンズゲートが、年間15作品を劇場またはデジタルで配給する新部門、「ライオンズゲート・プレミア」を新設したことを発表した。ホラーやアクション、スリラーといったジャンル映画の壁を越え、多様性に富んだ作品を扱っていくという。
その第1弾として、今年の秋にダニエル・リー監督、ジャッキー・チェン、ジョン・キューザック、エイドリアン・ブロディ出演のアクション映画『ドラゴン・ブレイド(原題) / Dragon Blade』を公開。次にレイン・ウィルソン、イライジャ・ウッド出演の『クーティーズ(原題) / Cooties』、そしてサム・ロックウェル、ダニー・マクブライド、ウィル・フォーテのコメディー映画映画『ドン・ヴァーディーン(原題) / Don Verdean』などが公開されることが決定した。
その他にホラー作品では、イーライ・ロス監督、キアヌ・リーヴス主演の『ノック ノック(原題) / Knock knock』、アクションスリラー作品ではブルース・ウィリス、ケラン・ラッツ出演の『エクストラクション(原題) / Extraction』なども公開を控えている。
今後、同部門ではライオンズゲートとサミット・エンターテインメントで製作された作品の配給を行う。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)