HKT48指原莉乃、総選挙の“ゴリ押し”否定 目指すは1位奪還!
人気アイドルグループHKT48の指原莉乃が8日、明治座で行われた特別公演「HKT48指原莉乃座長公演」のゲネプロと囲み取材に出席。6月6日に「福岡 ヤフオク!ドーム」で行われる第7回選抜総選挙の開票イベントを前に、各方面で活躍している自負から「今年一番働いた自信もあるので」と語り、「できれば1位を取りにいきたいと思います」と前回トップに輝いた渡辺麻友からの1位奪還を宣言した。
ぎりぎりまで出馬を悩み、受付最終日の立候補となった指原は、その理由について「HKTの地元・本拠地で行われるのは東京の会場が取れなかったからなんですけど、ゴリ押しどうこうって言われて。わたしにとって不本意で、だったら出ないぞと」と反抗心もあったことを説明。
その上で、「秋元(康)さんやスタッフの皆さんとじっくり話して、『今回は地元・福岡を少しでも盛り上げるという意味でも出た方がいいんじゃないか』と言われたので、考えて出ることにしました」と周囲に説得されて立候補を決めたことを明かした。この日の取材には、座長公演に出演するHKT48のメンバー15名も同席しており、指原は「地元なので、1人でも多くランクインできれば」とチームで団結して臨む姿勢をアピールした。
また、お芝居「博多の阿国の狸御殿」とライブコンサート「踊る!たぬき祭り」の2本立てとなる座長公演について指原は、「1部はわたしたちが普段見せないような演劇になっていて、2部の前半はさらに普段見せないような、ショーチックで華やか(なライブ)になっています」と見どころを解説。
一方、「座長」という大役については「失礼なんですけど、正直舞台は、人生で2回しか観たことがないので」とおずおずと告白しつつ、「今回こうやってお稽古をしたりして舞台に対する思いがかなり湧いてきて、今更なんですが素晴らしいなと思っています。座長って名前に、自分なりにかなりプレッシャーを感じているんですが、頑張りたいなと思っています」と前向きに語った。(中村好伸)
「HKT48指原莉乃座長公演」は明治座にて4月23日まで上演