“SFの父”H・G・ウェルズの若き日を映画化!
小説「宇宙戦争」「透明人間」など数多くの秀作を手がけた故H・G・ウェルズさんの若き日を描いた映画『ザ・ウェルズ・イニシアティブ(原題)/ The Wells Initiative』の配給権を、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが獲得したことがDeadlineによって明らかになった。
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本作は、ソニー・ピクチャーズが100万ドル(約1億2,000万円)を支払って脚本を獲得したことで話題になった、ミラのニコラオスとクリスマスの起源にヴァイキングの神話を織り交ぜた「ウィンターズ・ナイト(原題)/ Winter’s Kinght」の脚本家である、ベン・ラスティグとジェイク・ソーントンが新たに執筆した作品。(1ドル120円計算)
“SFの父”と呼ばれることになるウェルズさんが若き日に経験し、後に執筆した小説に影響を与えた出来事が描かれる。
製作は、映画『キャプテン・フィリップス』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のデイナ・ブルネッティとカーター・スワンが担当することになっている。今のところ、キャストと監督は決まっていない。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)