神木隆之介、偏食ぶりを暴露される
俳優の神木隆之介が8日、都内で行われた映画『脳内ポイズンベリー』の完成披露試写会に真木よう子、西島秀俊、古川雄輝、成河、吉田羊、桜田ひより、浅野和之、佐藤祐市監督と共に出席。共演者から偏食だと暴露されると、神木は 「うんうん」とうなずき、「気に入るとずっと食べていたいんですよ」と告白した。
本作は水城せとなの同名人気漫画を基に、悩めるアラサー女子のいちこ(真木)が、7歳下の男性と年上の男性との間で揺れ動く心境を、思考を擬人化した5人のキャラクターと共に描くラブストーリー。
いちこの脳内キャラクターを演じた西島、神木、吉田、桜田、浅野は、約2週間の撮影中食事も共にし、家族のように打ち解けていたそう。神木は吉田が姉のように自身に接していたことを明かし、「食べ物は管理されていましたね」と述懐。それに対して吉田は、「偏食なんで彼。毎日同じものしか食べないんです」と紹介した。
桜田も、「カレーばかり食べている」とその様子に触れると、神木は「カレーがおいしくて。気に入るとずっと食べていたいんですよ」と偏食ぶりを認め、「ずっとカレーばかり食べていて、羊さんに『ちょっとほかの食べなさい。野菜食べなさい』って言われていました」とほほ笑ましい一コマを振り返った。
一方、脳内会議でオロオロしてしまうちょっと情けない議長を演じた西島は、「僕は今回新たな挑戦ということで、すごく気合を入れて現場に向かったんですけど、監督に西島君は座ってみんなが言っているのを『えっ? えっ?』って聞いていればいいからって言われて。すごく芸達者な役者さんがそろっていたので、僕は新鮮に反応すればいいということで、そういう風に演じさせていただきました」とちゃめっ気たっぷりに語った。(中村好伸)
映画『脳内ポイズンベリー』は5月9日公開