関ジャニ・横山裕「言いたいこといえないし女性にも告白できない」と草食系男子宣言!?
関ジャニ∞の横山裕が12日、都内で行われた主演舞台「ブルームーン」の製作発表会に出席した。横山演じるユタカは、大切な人に想いを伝えられない青年という役柄だが、「僕も関ジャニの中では、年が上なので、長男気質というか、言いたいことは言えないですね。女性にも告白できない。待つタイプ」と“真性草食男子”であることを明かした。本製作発表会にはマイコ、山崎一、加賀まりこ、演出家の鈴木裕美も出席した。
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ストレートプレイは13年ぶりとなる横山は「まだ以前の感覚が戻っていないのですが、本読みとかして、ダメだしされたりすごく新鮮です」と笑顔を見せると「『もっと声を張って」って言われて、(舞台って)『マイクつかわへんのか』って気づいたり……。ほんま僕はゆとりですね」とおどけつつも、舞台ならではの、作り手と演者の密度の濃い関係に充実感を漂わせていた。
横山の相手役となるマイコは「テレビで拝見していてトークが上手で美肌だなって思っていたのですが、実際お会いしても、自然体でおキレイな方だなって思いました」と横山の感想を述べる。10年も付き合っているのに進展がなく煮え切らない彼氏という役柄には「草食系男子というのは、言いかえれば優しさでもあるので……」と理解を示すと、昨年、俳優・妻夫木聡との熱愛が報じられたマイコは「長い交際でも(結婚を)待っていられる?」という質問が報道陣から飛ぶと「二人のタイミングだと思いますけれどね……」と言葉を濁していた。
また劇中では、プロポーズのシーンもあるという横山は「テレビを見ているときとかに、シンプルに言いたいとは思うけれど、やっぱり格好つけちゃうんだろうな~」と照れ笑いを浮かべると「煮え切らない男が、どうやって成長していくかを見ていただきたいです」と作品をアピールしていた。
本舞台は、作詞ロレンツ・ハート、作曲リチャード・ロジャースの名曲「ブルームーン」をモチーフに、大切な人に自分の想いを伝えられない青年が、タイムスリップしたことをきっかけに変わっていく姿を描いたロマンティック・コメディ。(磯部正和)
舞台「ブルームーン」は5月23日~6月14日まで東京グローブ座にて上映