『アナ雪』新作短編、松たか子&神田沙也加の声優続投が決定!
日本でも大ヒットした映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版で美声を披露した松たか子と神田沙也加が、新作短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』でも声優を引き続き担当することが決定。ヒロイン・アナ役の神田は、続投に「たくさんの人たちに観ていただいて、そのうちいつかアナの声を演じることができたらいいなとは思っていましたが、まさか翌年来るとは思いもしませんでした、本当にびっくりしました!」と喜びを語っている。
映画『シンデレラ』と同時上映される本作は、『アナと雪の女王』から数か月後を描いた物語。エルサとクリストフが、アナの誕生日を最高のパーティーでお祝いしようと張り切って計画するものの、風邪をひいてしまったエルサが魔法の力をうまく使えなくなったことで、思わぬ事態が起きてしまう。また雪だるまのオラフ役のピエール瀧も、同役の声を再び務めるという。
最新作のエルサ&アナ姉妹の関係について、神田は「エルサはすごく心を開いてくれて、それによってアナは甘えん坊になれた感じがします。何といってもエルサが普通に姉として朝、起こしに来てくれるんですよ! それだけで泣けてしまいますね」とファンにはたまらないシーンがあると熱弁。
一方、劇中歌「Let It Go~ありのままで~」の歌声で世界中から注目を浴びたエルサ役の松は、同曲を手掛けたロバート・ロペス、クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が今作のために書き下ろした新曲を歌唱したことを明かし、「今回も難しいですね、リズムも変則的で。でもすごくいい曲で面白いです」と振り返っている。さらにエルサに関して「この短編ではアナの方がお姉さんみたいな感じが出ていて、かわいいエピソードだと思います。やっとここに来て初めて打ち解けられて、姉妹らしい関係になれました」とコメント。劇中では仲の良い姉妹の姿を見ることができそうだ。(編集部・井本早紀)
短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は4月25日全国公開 映画『シンデレラ』と同時上映