民主・枝野幹事長、仮面女子のプロレスにご満悦「カオスの状態、嫌いじゃない」
千葉県の幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議2015」の目玉企画「超プロレスリング」に26日、秋葉原発の地下アイドルグループ仮面女子が登場。男色ディーノ率いるレスラー3人組「ほもいろクローバーZ」とリング上で熱いバトルを繰り広げたが、客席ではそんな仮面女子の大ファンだという民主党の枝野幸男幹事長が目尻を下げつつ、メンバーに大声援。「カオスの状態、嫌いじゃない」とご満悦な表情を見せた。
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仮面女子が「ほもいろクローバーZ」に奪われたトレードマークの赤仮面を取り返すという体で行われたこの日のリング対決。仮面女子はリングに上がると歌あり下ネタありプロレスありのリングパフォーマンスで会場を盛り上げたが、客席では枝野幹事長が仮面女子に大声援。試合後に仮面女子のもとを訪れると「よかったです。これからも頑張ってください!」と声を弾ませ、メッセージを送った。
仮面女子の“推し面”については「そういうことを言うとまたいろいろあるので」と言葉を濁した枝野幹事長だが、仮面女子の魅力について問われると「全部です。元気で一生懸命な若い子を見るとおじさんは元気を与えられるんです。もう、自分も歳とったなって思います」とデレデレ。
ニコ超ならではの被り物やフェイスペイントを施し終始ご機嫌なようすで、「自分で自分の今の格好が怖いです。(後々問題にならないか)ちょっと心配です」と照れ笑い。本イベントについて感想を求められると、「こういうカオスの状態、嫌いじゃないです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)