ユアン・マクレガー、実写版『美女と野獣』にルミエール役で出演へ
実写版『美女と野獣』で、魔法をかけられてしょく台付きのろうそくにされてしまった給仕頭ルミエールを、ユアン・マクレガーが演じることになりそうだとThe Hollywood Reporterが報じた。
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同サイトによると、出演交渉は最終段階まで進んでいるとのこと。ルミエールはいくつかのミュージカルシーンに登場するほか、ソロ楽曲の「ビー・アワー・ゲスト」があるため、『ムーラン・ルージュ』でも披露されたユアンの歌声を再び聴くことができるだろう。
本作では、ベル役にエマ・ワトソン、野獣役にテレビドラマ「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンス、悪役ガストン役に映画『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンスがキャスティングされている。
また、置き時計に変えられてしまった執事のゴグズワースは、『X-MEN』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られるイアン・マッケラン、ポット夫人は『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・トンプソン、ガストンの子分ル・フウは『アナと雪の女王』でオラフの声を務めたジョシュ・ギャッド、ベルの父親モーリスは『ワンダとダイヤと優しい奴ら』のケヴィン・クラインが演じる。
監督は『ドリームガールズ』などのビル・コンドンが務める。撮影は5月からロンドンのシェパートン・スタジオで始まるという。(澤田理沙)