トム・クルーズ&シュワちゃん奇跡のツーショット実現!二大スターの登場に熱狂の嵐!
米人気俳優のトム・クルーズとアーノルド・シュワルツェネッガーが現地時間21日、ネバダ州ラスベガスで行われた映画業界最大のトレードショー(展示会)「第5回 シネマコン」に出席。バックステージにおいて、奇跡のツーショットが実現した。
キャリアを代表する人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の公開を控えるトムとシュワルツェネッガー。この日行われたプレゼンテーションでは、まず、黒のレザージャケットにTシャツ、サングラスという“ターミネータースタイル”に身を包んだシュワルツェネッガーが登壇。開口一番「アイル・ビー・バックって言っただろ!」と力強くシリーズ復帰をアピールし、会場を興奮に包んだ。
『ターミネーター3』(2003)以来、12年ぶりに同シリーズへの出演を決めた理由をシュワルツェネッガーは、「自分も納得のいく、正しい方向性の作品だと確信できたからなんだ。この作品はカッコ良く、素晴らしくなると思う」と説明。観客に向けて新たなフッテージを紹介すると、「アスタ・ラ・ビスタ! ベイビー」(地獄で会おうぜ! ベイビー)とシリーズおなじみのセリフを残してステージを後にした。
続く『ミッション:インポッシブル』のプレゼンには、黒いスーツ姿のトムを筆頭に、レベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグらが出席。予告されていなかったサプライズ登場に大きな拍手が巻き起こり、客席からはトムに向け、黄色い歓声が上がった。
本作でトムは、地上1,524メートルの高さを飛ぶ軍用機の外部にはり付くという命懸けのスタントに挑戦。「飛行機につるされていたが、体の動きが自然に見えるようにゆるくつるされていたため、何度も機体にたたきつけられる。離陸するともう足はどこにも着かないから完全に宙に浮いた状態だ。この時点でもう僕は死ぬ程怖かったよ」と振り返ると、ハードな撮影に挑み続ける理由について「映画を楽しみにしてくれる観客のためだ」と笑顔でコメント。これまでに挑戦したスタントの中でも、「最も危険だった」と付け加え、観客の期待をあおった。(編集部・入倉功一)
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日より全国公開
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日より全国公開