加藤和樹、実はバカキャラ!「残念に見られる」と告白
俳優で歌手の加藤和樹が25日、都内で行われたDVD「裸の時間~若き才能~ 俳優・アーティスト 加藤和樹」発売記念イベント前の囲み取材に出席。イケメンの加藤から「バカキャラや残念に見られる」と意外な言葉が飛び出した。
憂いを帯びたような魅惑的な表情と181センチの長身、さらに役者としても歌手としても活躍し、欠点がないような加藤だが、実は自他共に認める「バカキャラ」なんだとか。「見た目はこんなですが、中身は子供です。くだらないことやエガちゃん(江頭2:50)が好きなんで」とにっこり。「自分を解放できたり、バカになれる方が人として強いと思う。そういうことを恥ずかしがらないで、いろいろできた方が得かな」と自分なりの見解も語った。
30歳を迎えた加藤は「男は30からだと思っている」といい、「中身はあまり変わっていないけど、お芝居だったらやれる役の幅が広がるし、音楽は大人の男の魅力の歌詞や今感じられることを曲にして、全都道府県でライブをやることを目標に続けていきたい」と意気込んだ。
また、プライベートでは「海外に1人で行って、もっといろんな世界を見たい」と明かす加藤。「何も考えずにボーっとしたり、いろんな景色や匂い、文化に触れてみたい」そうで、特に訪れたことがないヨーロッパに興味がある様子。さらに「韓国ミュージカルやブロードウェイの作品なども観てみたい」と目を輝かせた。
本作は、CS放送の女性向けチャンネル♪LaLa TVで放送された、さまざまなジャンルで活躍するスターに迫るドキュメンタリー番組「裸の時間~若き才能~」の加藤に密着した回のDVD化で、彼の知られざるエピソードや意外な素顔が収められている。
芝居中の現場風景や本番前の楽屋、地元・名古屋でのプライベート時間にまで密着しており、加藤は「ここまで見せていいのかなと思うところまで密着していただいて、すごくいい作品になった」と満足気。とはいえ、「発声とかメイクをしている姿は貴重映像とは思いますが、見せるものではないので恥ずかしい」と照れ笑いも見せていた。(取材・文:鶴見菜美子)
DVD「裸の時間~若き才能~ 俳優・アーティスト 加藤和樹」(税抜き3,800円)は発売中