スパイダーマン、アニメ映画化!『LEGO(R)ムービー』監督コンビが手掛ける
マーベルヒーロー・スパイダーマンが、サム・ライミ版実写映画『スパイダーマン』やマーク・ウェブ版『アメイジング・スパイダーマン』を送り出してきた米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントにより、アニメ映画化されることが明らかになった。同社の映画部門会長を務めるトム・ロスマンが、現地時間22日にネバダ州ラスベガスで行われた映画業界最大のトレードショー(展示会)「シネマコン」で発表した。GuardianやLA Timesほか複数のメディアが報じている。
アニメ映画には、『LEGO(R)ムービー』のフィル・ロード&クリストファー・ミラーの監督コンビがプロデュースや脚本で参加するとのこと。今のところ、二人が監督も務めるのかについては明かされていない。またロスマン会長は、本作はすでにマーベルの同意も得ているといい、実写版『スパイダーマン』とは共存関係にあると語っていたという。しかし発表時に配布された資料には、実写版からは独立した存在になるとも書かれているとのこと。同作は全米公開を2018年7月20日に予定。
なおウェブ監督による『アメイジング・スパイダーマン』第3弾は一時製作中止となっており、現在は『キャビン』のドリュー・ゴダードがメガホンを取り、高校生のピーター・パーカーを描くとされている新リブート版が製作中。こちらは全米公開を2017年7月28日に予定している。(編集部・井本早紀)