実物大イングラム、ついに桜田門へ!警視庁本庁舎前でデッキアップ決行!
「機動警察パトレイバー」の実写化プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズのために制作された、全長8メートルに及ぶ実物大の人間型作業機械レイバー「98式イングラム」が、東京・霞が関の警視庁本庁舎に登場することがわかった。
映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』フォトギャラリー
イングラムが参加するのは、警視庁交通総務課が5月17日に実施する、「春の交通安全運動」の関連イベント「女性ライダーによる交通事故防止ツーリング出発式」。同課から式への参加を打診された制作陣が、「イングラムも警察車両みたいなもの」と快諾したことで、桜田門こと警視庁前にイングラムが立つこととなった。
当日はデッキアップ(機体の持ち上げ)されたイングラムが、埼玉県秩父までのツーリングに出発する女性ライダー約40名を見送る予定。ストーリー上では、無用の長物として湾岸エリアのへき地である特車二課棟に押し込められているイングラムが、ついに本庁に出動。庁舎とのツーショットが実現するという『パトレイバー』の世界観そのままの光景が展開される。
押井守が総監督を務め、2014年から全12話を7章に分けて順次劇場上映してきた『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズ。5月1日には、シリーズ最終章となる長編映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の公開を控えており、シリーズラストを飾るのにふさわしい、ファン垂ぜんもののイベントになりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は5月1日より全国公開