全裸で胃が摘出された子供の遺体が続々…トム・ハーディ×ゲイリー・オールドマン『チャイルド44』予告公開
2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得したトム・ロブ・スミスのミステリー小説「チャイルド44」を映画化した『チャイルド44 森に消えた子供たち』から予告編が公開され、映画『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディ&ゲイリー・オールドマンらが織り成す緊迫感あふれるやりとりが明らかになった。
スターリン独裁政権下のソ連の内幕を暴いてロシアでは発禁となった原作を、リドリー・スコット製作で映画化した本作は、山間の線路沿いで、全裸で胃は摘出され、死因は溺死という9歳から14歳までの子供たちの変死体が次々と発見されるところからスタート。しかし、“殺人は国家が掲げる思想に反する”ため、全て事故として処理されることに……。
予告編では、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出した秘密警察の捜査官レオ(トム)が、その結果、元同僚の秘密警察に追われ、愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)までも不当な容疑がかけられるさま、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍(ゲイリー)の姿が次々と映し出される。彼らにどんな結末が待ち受けているのか、注目だ。(編集部・市川遥)
映画『チャイルド44 森に消えた子供たち』は7月3日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国順次公開