有村架純、『ビリギャル』でクラブ初体験!
女優の有村架純が2日、TOHOシネマズ 渋谷で行われた主演映画『ビリギャル』の舞台あいさつに土井裕泰監督と出席。今作の撮影で初めてクラブに行ったことを明かし、「どうやって踊るのか、みんなで話し合いました」と初々しいエピソードを披露した。
金髪ギャルを熱演し、カラオケやプリクラ、クラブなどギャルらしい遊びも体験した有村。舞台あいさつでは、そんなギャルならではの撮影話に花を咲かせた。土井監督いわくプリクラは「小道具のノートやスケジュール帳にぎっしり貼っていないといけなかった」そうで、有村は「本当に一生分撮ったんじゃないかというくらい、撮りました。すごく大変だったけど、楽しかったです」と述懐。
クラブには「行ったことないです。行くように見えますか?」と笑いながら語り、共演者とそろって初体験した有村は「『クラブで踊る』というト書きしか台本に書いていなかったので、どうやって踊るのか、みんなで話し合いました。腕をあげて飛び跳ねたらいいんじゃないかなってところにたどり着いて、そうやって適当に踊っていました」と楽しそうに振り返った。
有村は同日、ギャルの聖地こと渋谷を一日かけて巡回。タワーレコードやパルコ、紀伊國屋書店などを回り、本物のギャルに向けて「親近感を持ってもらえたら、すごくうれしい」と呼び掛けた。
塾講師・坪田信貴の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した感動作。成績学年最下位の女子高生(有村)が、ある教師の励ましで慶應義塾大学合格というむちゃな目標に向かって突き進む姿を描く。(中村好伸)
映画『ビリギャル』は公開中