佐々木蔵之介、理想のプロポーズ&夫婦像を明かす
俳優の佐々木蔵之介と女優の永作博美が5日、都内の結婚式場で行われた映画『夫婦フーフー日記』公開記念イベントに原作者の清水浩司と出席。劇中のウエディングシーンさながらの衣装で登場し、理想のプロポーズや夫婦像についてそれぞれの考えを明かした。
妻のガンが発覚した夫婦が、闘病の日々をブログにつづった実話を基に映画化した本作。イベントでは、22組の一般の夫婦やカップルも出席した会場に、佐々木と永作がフラワーシャワーを浴びながら入場。劇中の結婚式シーンを再現した。
客席の夫婦やカップルからのQ&Aも行われ、「理想の夫婦像」について問われた佐々木は「この映画は(主人公夫婦が)17年間友達で、本当にいい距離感でお互いのことを理解し合えている。いつも笑顔で生きていく、いつも笑って笑わせあって生きていくっていう、そういう友達夫婦のような関係はすごくすてき」とコメント。永作も「(映画の二人のように)それぞれの二人の道を一緒に歩いていて、風通しのいいご夫婦というのはいいなって。もっと一緒にいたくなるような関係ですよね」と語った。
さらに理想のプロポーズについて佐々木は、劇中のたどたどしくもストレートな主人公のプロポーズを振り返り、「(プロポーズは)やっぱりストレートがかっこいい」としみじみしつつ、「自分はこういう時、多分演出とかはできないから」とにっこり。永作は「勢いがあった方が切実さが伝わってくると思います」と告白を受ける側からの意見を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『夫婦フーフー日記』は5月30日より全国公開