伝説のドラマ「ROOTS/ルーツ」のリメイク作品が3チャンネルで同時放映、オリジナル主演も製作総指揮を担当!
1977年にアメリカで大ヒットした伝説のテレビドラマ「ROOTS/ルーツ」のリメイク作品が、History, A&E, Lifetimeなど3チャンネルで、同時放映を行うことがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、原作者アレックス・ヘイリーが執筆した小説「ルーツ」を基にした12時間のミニシリーズで、オリジナル作品で製作総指揮を務めた故デヴィッド・L・ウォルパーさんの息子マーク・ウォルパーから著作権を得て製作を担当する作品。そしてこのたび、映画『ストンプ・ザ・ヤード』『テイカーズ』のウィリアム・パッカーと、オリジナルシリーズで主演を務めたレヴァー・バートンらが製作総指揮を務めることになった。監督は当初、映画『ザ・ウォーカー』『ブロークンシティ』のアレン・ヒューズがメガホンを取り、製作総指揮も務める予定だったが、降板している。
オリジナル作品は、チャンネルABCで1977年の4月23日~30日に放送された。そのストーリーは、西アフリカのガンビアで生まれた黒人少年クンタ・キンテを始祖とする親子3代の黒人奴隷の物語で、放映された8日間の平均視聴率は45%と記録的な数字を残し、エミー賞のミニシリーズ部門で作品賞を受賞した。
現在、2016年を放映予定として進められている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)