チャニング・テイタム、SF小説「終わりなき戦い」映画化に出演か
映画『G.I.ジョー』シリーズや『ジュピター』のチャニング・テイタムが、1974年に出版されたジョー・ホールドマンのSF小説「終わりなき戦い」の映画化作品に出演する可能性があるとEmpireが報じた。
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原作では、「コラプサー・ジャンプ」と呼ばれる、時空を一瞬にして光速で移動できる方法を発明した人類が、宇宙を舞台に異星人トーランと争いを繰り広げる。主人公のウィリアム・マンデラをはじめとする戦士たちは、戦いから地球に帰還するたびに数十年が経過するため、家族や友人を失い、大幅な環境の変化に直面するのだった。
本作の映画化は、リドリー・スコットがおよそ30年前から目をつけていたが、映画化権を所有していたFOXとの製作準備が遅々として進まなかった。結局、映画化権の所有が白紙に戻り、ソニーと争ったワーナー・ブラザースが獲得、チャニング・テイタムが自らの製作会社をもって製作に関わることになり、出演だけでなくプロデューサーとして携わる話が現実化しつつある。
映画『プロメテウス』の脚本家ジョン・スペイツが、本作の脚本を手掛けることになっている。(鯨岡孝子)