『ウェディング・シンガー』のラップおばあちゃん、101歳で死去
アダム・サンドラー主演の映画『ウェディング・シンガー』でラップをするおばあちゃんを演じた女優のエレン・アルベルティーニ・ダウさんが亡くなった。101歳だった。
Deadlineなどによると、『天使にラブ・ソングを…』『ウエディング・クラッシャーズ』などにも出演していたエレンさんは70歳を過ぎてから映画女優として活躍し始めたとのこと。
ニューヨークで演技を学んだ彼女は、夫と共にカリフォルニア州の大学で演劇を教え、1985年に教師を引退。その後、米国映画協会で再び演技を学んだという。テレビドラマでは、「こちらブルームーン探偵社」「コールドケース」「ER 緊急救命室」「新スター・トレック」などにも出演し、最近では「New Girl ~ダサかわ女子と三銃士」にゲスト出演していた。
「エレンはとても大きな心の持ち主で、周囲を笑わせ、笑顔にするのが大好きな人でした。みんなが彼女の死を惜しみ、いつも笑いをもたらしてくれたことを忘れないでしょう」とエレンさんのエージェント、マイケル・グリーンはコメントしている。
エレンさんが『ウェディング・シンガー』で披露したラップは映画のサントラにも収録されている。(澤田理沙)