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斎藤工は「犬に育てられた」

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『もののけ姫』は他人事ではないと語った斎藤工
『もののけ姫』は他人事ではないと語った斎藤工

 俳優の斎藤工が9日、映画ナレーションに初挑戦しているBBC EARTH製作の新感覚ネイチャードキュメンタリー『小さな世界はワンダーランド』の初日舞台あいさつに登壇。にこやかに動物の話をしながら、幼少期に「僕は犬に育てられました」と告白した。

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 神秘的な原生林に住むシマリスと、見渡すかぎり空っぽな砂漠に流れついたスコーピオンマウスの成長を、おとぎ話のような映像でドラマチックに映し出した本作。斎藤は「僕はネイチャーもののファン。自分もいち生物として、動物たちの世界はどんな環境なんだろうってあらためて思わされた」と映画の感想を語ると、その後は来場した子供たちからの質問に応じ、「動物が好きですか」と聞かれると「大好きです」と笑顔を見せた。

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 斎藤は「小さいころから犬とか猫とか、たくさんの動物に囲まれて暮らしていました。亀とか、虫も飼っていました」と明かすと、犬の思い出話を披露。「大きな犬を飼っていたんですが、姉から聞いた話では、僕がベランダから落ちそうなときに、その飼っていた犬が僕の洋服の首もとをぱくっとくわえて、寝床に戻してくれたそうです」と述べ、「僕は犬に育てられました。『もののけ姫』は他人事ではありません」ときっぱり。

 一番好きな動物についても「犬派だったのですが、最近、猫の距離感にも魅力を感じています」と話し、「猫って気まぐれじゃないですか。なんかこう主導権を握らせない動物に最近非常に興味を持っているんです」と理由を真面目に説明。また、次々と飛び出す子供たちの無邪気な質問に「質問がかわいい」とご機嫌で、「普段ひどいことばかり聞かれるので。残高とか聞かれたらどうしようって」と意外な心配事も明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『小さな世界はワンダーランド』はTOHOシネマズ新宿ほか全国順次公開中

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