ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリン降板を認める
映画『X-MEN』シリーズでウルヴァリンを演じる俳優ヒュー・ジャックマンが7日(現地時間)、2017年公開予定の人気スピンオフ『ウルヴァリン』第3弾で同役を務めるのが最後になるとアメリカのテレビ番組「ドクター・オズ・ショー」で認めた。
ヒューは、今年3月末に自身のInstagramでウルヴァリンの長い爪をつけた自分の手の写真に「ウルヴァリン……最後にもう一度。HJ」というコメントを添えて投稿し、降板を示唆していた。そして今回、同番組の司会者からそのことについて尋ねられると、「第3弾で最後になるね」と笑顔でウルヴァリン役からの引退を認めた。
その理由に関しては、「ウルヴァリンを卒業するのにちょうどいい時期だと感じたんだ。正直言って、17年間も続くなんて絶対にありえないと思っていた。だからファンのみんなにその機会を与えてもらって、本当に感謝しているよ」と述べた。
同作より先に公開される『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス(原題) / X-Men: Apocalypse』(2016年5月27日全米公開予定)にヒューが出演するかどうかは明らかになっていない。(編集部・石神恵美子)