実写版『シンデレラ』がV2!ゴールデンウイークを制する!
映画週末興行成績
ゴールデンウイーク中盤にあたる土日2日間(5月2日~3日)の全国映画動員ランキングが7日、興行通信社より発表され、映画『シンデレラ』が2週連続で首位を獲得した。同作は、先週末だけで動員38万6,129人、興行収入5億1,195万7,900円を記録するなど好調をキープ。累計成績は動員230万人、興収29億円を突破している。
有村架純主演作『ビリギャル』は4位に初登場。全国285スクリーン公開で、動員22万4,845人、興収2億8,511万3,000円を記録した。男女比は6対4。年齢別では、16~19歳が最も多く31.2%を占めた。
成績学年最下位の女子高生が、慶應義塾大学合格という目標に向かって突き進む姿を描き、有村の金髪ミニスカート姿も話題に。鑑賞動機(複数回答可)としては「ビリギャルがどうやって慶応に合格したのか興味があった」が42.1%、「有村架純が好き」が30%と続いた。
ウィル・スミスが天才詐欺師にふんする最新作『フォーカス』は、全国234スクリーンで公開され9位にランクイン。動員5万9,465人、興収8,105万1,800円を記録した。またアニメ『コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ』が、全国36スクリーンという小規模公開ながら10位に初登場。2014年からスタートした実写版「機動警察パトレイバー」シリーズの最終章『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』は初登場12位となった。
連休効果もあり、今週は各作品ともに好成績を記録。2位の『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』は累計動員282万9,564人、累計興収35億1,509万5,400円を突破。3位の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は累計動員236万4,976人、累計興収31億1,292万4,000円で、前作興収比136.7%というハイペース。さらに6位の『ワイルド・スピード SKY MISSION』は累計動員185万1,971人、累計興収25億6,661万2,200円で、シリーズ歴代最高興収を記録している。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2015年5月2日~3日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『シンデレラ』:2週目
2(2)『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』:3週目
3(3)『ドラゴンボールZ 復活の「F」』:3週目
4(初)『ビリギャル』:1週目
5(5)『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』:3週目
6(4)『ワイルド・スピード SKY MISSION』:3週目
7(6)『寄生獣 完結編』:2週目
8(7)『龍三と七人の子分たち』:2週目
9(初)『フォーカス』:1週目
10(初)『コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ』:1週目