浅田舞、練習再開の妹・真央にエール「どっちの道にいっても幸せになれる」
スポーツキャスターの浅田舞が14日、都内で行われた映画『メイズ・ランナー』公開記念イベントに来場した。先日練習を再開した妹でフィギュアスケーターの浅田真央の進退問題について、真央から何も聞いていないことを明かしつつ、「真央になったことがないので、本当のことはわからないけど、どっちの道にいっても幸せになれるのは間違いない」と姉の立場から応援の言葉を送った。
アメリカのベストセラー小説を基に、謎の巨大迷路に放り込まれた若者たちが決死の脱出劇に挑むサスペンス大作の第1弾。本作で主人公が陥る状況と同様に、ケージに入れられて登場した舞は、イベントステージを迷路に見立てた「公開脱出ミッション」に挑戦。「今回の映画にも同じようなシーンがあって。なかなかおりに入ることは体験できないので、いい経験でした。映画を観たばかりだったので、映画の中の人になった気がしてうれしかった。元アスリートなので、体力には自信がありましたが、なんとかゲームをクリアできて良かった」と笑顔。
その進退に視線が集まっている妹の浅田真央について質問がおよぶと「どうなんですかね。わたしも妹もメイズの中なんですよ。これ昨日から考えてきました！」と映画に絡めたコメントで会場を沸かせ、「ありがたいですし、うれしい。皆さんから見たいと思ってもらえるなんて誇りに思います」と笑顔。さらに「お姉さんとしては現役か引退か、どちらに行ってもらいたい？」という質問には「ハーフハーフです」と冗談交じりに妹のコメントを引用しつつも、「この1年は姉妹の時間がゆっくりとれたので、幸せでした」と続けた。
一部報道で、今春にもヒップホップユニット「シクラメン」のリーダーDEppaとの結婚が報道された舞だったが、そのことに言及されると、「しまった！ 油断していたぁ」と悔しそうな顔で、「わたしは（結婚については）言っていないです。この3部作の映画を観るとわかるんじゃないでしょうか。姉妹ともどもメイズの中にいるということでお願いします！」と笑顔ではぐらかしてみせた。（取材・文：壬生智裕）
映画『メイズ・ランナー』は5月22日より全国公開