『脳漿炸裂ガール』原作者れるりりP、カメオ出演で銀幕デビュー
関連動画再生数4,000万回以上を誇るVOCALOID(通称:ボカロ)楽曲を基にした実写映画『脳漿炸裂ガール』に、原作楽曲や小説の原案を手掛けた音楽プロデューサーのれるりりが、カメオ出演を果たしていることがわかった。
史上初めてボカロ楽曲を実写化する本作は、楽曲を基に執筆された小説版を映画化したもの。お嬢様学校に通う女子高生が、クラスメートたちと突然檻の中に閉じ込められ、訳もわからぬまま携帯電話を使ったサバイバルゲーム「黄金卵の就職活動」に参加するさまが描かれる。
れるりりは序盤のシーンに出演しているとのこと。公開された場面写真ではスーツ姿のれるりりが、制汗スプレーを握り締めている主人公・市位ハナ(柏木ひなた)の隣で新聞紙を広げている。カメオ出演を振り返り、れるりりは「原曲を作詞作曲しました、『れるりり』と申します。VOCALOID楽曲が原作となり実写映画化にまでなるということ、自分自身もちょい役で映画に出演させていただいたことなど『初めてなこと』ばかりだったので緊張しましたが楽しかったです」と語っている。(編集部・井本早紀)
映画『脳漿炸裂ガール』は7月25日より全国公開