『海街diary』カンヌ公式上映で鳴り止まぬ拍手!綾瀬、長澤、夏帆、広瀬も感激の表情
第68回カンヌ国際映画祭
映画『海街diary』が現地時間14日、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で公式上映され、是枝裕和監督と、4姉妹を演じた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずに退出まで続くスタンディングオベーションが送られた。
綾瀬、長澤、夏帆、広瀬に鳴り止まぬ拍手!カンヌ公式上映フォトギャラリー
本作は、『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた是枝監督の最新作にして邦画では今年唯一のコンペ出品作。吉田秋生のベストセラーコミックを原作に、鎌倉に暮らす3姉妹と突然共同生活を送ることになった異母妹が家族の絆を深めていく姿を美しい四季の移り変わりとともに描く。上映中には4姉妹にまつわるちょっとした小ネタで笑いがたびたび起こり、上映後に歓声と共にスタンディングオベーションが送られると、是枝監督、綾瀬、長澤、夏帆、広瀬は感激の面持ちだった。
上映後に囲み取材に応じた是枝監督は、「非常に温かい笑いと拍手をいただけて、とてもすてきな上映になったと思います」とほっとした表情。綾瀬は「たくさん拍手をくださってうれしかったです」、長澤は「たくさんの人の心に届いたんだと思います。監督に感謝しています」、夏帆は「本当に貴重な経験をさせていただけたなと。夢のようです」、広瀬は「お姉ちゃんたちと一緒にできたこと、海外で上映できたこと、幸せだなと思います」とそれぞれにカンヌで得た思いを口にしていた。(編集部・市川遥)
第68回カンヌ国際映画祭は24日まで開催
映画『海街diary』は6月13日より全国公開