武田梨奈、主演作でディープキス初体験
女優の武田梨奈(23)が16日、都内で行われた最新主演映画『原宿デニール』の初日舞台あいさつに出席。10代のころに端役で出演した映画と本作が同じプロデューサーであることに触れ、「9年後に、こうして主役をやらせていただいているなんて奇跡。役名もないようなわたしを覚えていてくださったことがうれしい」と涙で感謝の気持ちを明かした。
武田梨奈の過激発言にBEE SHUFFLE爆笑…フォトギャラリー
本作は、ポップカルチャーの発信地として世界からも注目を浴びている「原宿」を舞台に、国籍も年齢も違う若者たちが悪戦苦闘する姿を描いた青春群像劇。この日は、同じく主演の日韓混合ボーイズグループBEE SHUFFLE(ジュン、ジュノ、ミンス、シュウタ、ギュミン)、メガホンを取ったタカハタ秀太監督も出席した。
ヒロインを務めた武田は、「今日は『Z……』とか、面白い映画がたくさん公開される中、『原宿デニール』に足を運んでくださって本当にありがとうございます」と満面の笑みを見せ、「この作品は若者たちの夢を描いていて、とても親近感のある作品なので、たくさんの方に観てほしい」とアピール。
また、今だから言える撮影エピソードについて武田は、ミンスとのキスシーンを挙げ、「わたしは舌を入れるキスなんてしたことなかったので(過激発言にメンバー大爆笑)、どうしよかと思ったんですが、ミンスがぜんぜん引っ張ってくれないので、もう自分から攻めるしかないな」とチクリ。苦笑いするミンスを見かねたジュノは、「彼はキスシーンのためにアメリカの動画を観ながら一人で練習していた。これでもがんばったんですよ!」とフォローしていた。
なお、観客動員3万人を超えないと、武田は「全身タイツで竹下通りを歩く」、BEE SHUFFLEは全員「原宿出禁」というミッションを課せられている本作。6月27日の18時に結果発表が行われることが決定し、出演者全員がざわつく中、「でも、梨奈さんの全身タイツ、見たいですよね!」とジュノが会場に同意を求めると、「でも僕たちは、原宿出禁になるんだぞ!」とメンバーからつっこまれる一幕もあった。(取材:坂田正樹)
映画『原宿デニール』はユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開中