「モダン・ファミリー」のアリエル・ウィンター　17歳で法的に独立

　母親から虐待を受けている疑惑により、14歳のときから19歳年上の姉と一緒に暮らしていたテレビドラマ「モダン・ファミリー」のアリエル・ウィンター（17）が、法的に独立したとPeopleなどが報じた。

　アメリカでは通常、18歳までの子供は親の保護下にあるとされているが、裁判所に申請をし、親から独立を求めた場合、理由によっては認められることがある。アリエルの場合がそうで、これで彼女は大人とみなされ、大人の権利と責任が与えられるほか、親権を持っていた母親は彼女のことに口を出せなくなる。

　アリエルはツイッターで、「正式に独立したわ!!　こんな素晴らしい機会を与えてもらえるよう、サポートと指導をしてくれた愛する人たちに囲まれていることを幸運に思います」と独立を報告。

　母親による虐待が浮上するまで、アリエルは父親とは疎遠になっていたらしいが、その後、関係を修復。母親からの独立に対し、大きな力になったという。

　「この件で大きなサポートとなってくれた姉シャネルと父には誰よりも感謝したいと思います。人生の新たな試みをサポートし、勇気づけてくれた家族、友人、そしてファンのみなさんにも心から感謝します。わたしの人生を特別なものにしてくれてありがとう！　新たな冒険に出るのが待ちきれません」とのツイートをしている。

　今年の母の日にアリエルは、姉シャネルの頬にキスをしている写真をInstagramに投稿し、これまでのことへの感謝を述べ、母の日おめでとうのメッセージを贈っていた。（澤田理沙）