『マッドマックス』次回作のタイトルが早くも明らかに!
映画『マッドマックス』シリーズ30年ぶりの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が日本公開を6月20日に控えている中、次回作のタイトルをシリーズの生みの親であるジョージ・ミラー監督がポッドキャスト番組「The Q&A with Jeff Goldsmith」で明かした。
ミラー監督は、番組の終盤にシリーズの次回作について尋ねられると、「脚本と短編ストーリーはできているよ。『怒りのデス・ロード』が遅れていたから、その間にバックストーリーを全部書いたんだ。それを膨らませたものだよ。脚本は次回作のもので、短編の方はさらに次のもの」と語り、両作のタイトルを尋ねられると、「次のやつは『ウェイストランド』って呼んでいる。その次のやつはまだ決まってない」と答えた。
「ウェイストランド」とは、同シリーズの舞台になっている荒地と化した場所のこと。脚本の詳細などは明らかになっていない。
前3作で主演を務めていたメル・ギブソンに代わり、マックス役を務めたトム・ハーディは先月、さらに3本の同シリーズ作品で主演を務めることが決定していると英Esquire誌のインタビューで語っている。
荒廃した近未来を舞台に、妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描いた同シリーズの第4作では、トムのほかにオスカー女優シャーリーズ・セロン、『X-MEN』シリーズなどのニコラス・ホルト、1作目で暴走族のボスを演じたヒュー・キース・バーンらが集結する。(編集部・石神恵美子)