大島優子「アンパンマン」声優に手応え!「自慢できる作品」
女優の大島優子が26日、都内で行われた映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』のアフレコ会見に出席、声優挑戦の喜びを語った。会見中、6月6日に開催予定の「AKB48 41thシングル選抜総選挙」の予想を尋ねられた大島だが、「ずっと考えてきたのですが、わたしの推しメンの(『アンパンマン』の中のキャラクター)クリームパンダちゃんが1位になると思います」とかわしてみせる一幕も。またこの日はナイツ(塙宣之・土屋伸之)も一緒に来場、「(HKT48兼AKB48の)宮脇咲良ちゃんかな」(塙)、「やっぱりぱるる(AKB48の島崎遥香)でしょ」(土屋)とそれぞれの1位予想をしてみせた。
AKB48卒業後初となるアニメ声優を務めることになった大島が担当するのは、魔法のランプの世界の精霊で、本作ヒロインとなるミージャの声。アフレコについて、「小さいころから観ていたアンパンマンだったので、今日という日を迎えるのが緊張でした。でも実際にアフレコに入ったら、小さいころから観ているアンパンマンだったので、すぐにその世界に入れました」と手応えを語る。
また、今回のオファーについて「とってもうれしかったですし、人生で自慢できる作品だなと思いました。実はこっそり友達にも自慢してみたんですけど、みんなにいいなとうらやましがられましたね」と述懐する大島。「前日までどうやって声を吹き込もうかと思っていたのですが、そのままのわたしでいいと言ってもらえた。なるべく自分に近いテンションで役づくりをして、ミージャ、イコール大島優子ということでやらせてもらいました。あっという間に終わりましたね」と役づくりを振り返った。
一方の塙は、大勢の報道陣を前に「これだけの記者の多さはM-1グランプリで決勝進出をしたとき以来」と笑いつつも、「正直、われわれは普段、お年寄りの人気が高いので、子供向けの映画に出られるなんてうれしかった。子供たちの人気が上がるんじゃないかと思います」と喜びのコメント。土屋も「真っ先に妻に報告したら、M-1グランプリの決勝に行ったときと同じくらいすごく褒められました」と笑顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は7月4日より全国公開