「グッド・ワイフ」女優の不仲で最終シーンはCGに
テレビドラマ「グッド・ワイフ」でカリンダ・シャルマを演じているアーチー・パンジャビが第6シーズンで降板したが、主演のジュリアナ・マルグリーズとの最終シーンがCG撮影だったと報じられている。
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Inquisitrなどによると、二人の不仲は以前からうわさされていたとのこと。事の発端はアーチーがジュリアナよりも先に同ドラマでエミー賞を獲得したからだと言われている。そんなアーチーの存在をわずらわしく思っていたジュリアナは、プロデューサーという自分の立場を使い、彼女のシーンを大幅に削ったほか、一緒のシーンには出ないようにしていたという。
ストーリーの上では、アーチー演じるカリンダが、ジュリアナ演じるアリシアの夫と以前に関係を持ったことが発覚し、二人の関係はぎくしゃくし始める。その後、3年以上にわたり一緒のシーンはなかった。
アーチーが降板することになり、一時は仲が良かったカリンダとアリシアが最後に共演を果たすことを期待していたファンは、一緒にお酒を飲む二人のシーンに感激したという。しかし、その不自然さから合成ではないかとの声が出始めたとのこと。
ジュリアナと一緒に撮影をしたのかと Us Weekly に聞かれたアーチーは、「答えられないわ。どうやって撮影するかはプロデューサーたちの判断だから」と答えたという。今後、カリンダが戻ってくる可能性はあるのかとの問いには、「ないと思う。彼女は謎のように現れて、謎のまま去ったのよ」と語っている。(澤田理沙)