「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのフィン・ジョーンズ、『悪魔のいけにえ』前日譚に出演決定
テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で、薔薇の騎士と呼ばれるロラス・タイレル役を演じたフィン・ジョーンズが、現在撮影が行われている、『悪魔のいけにえ』の前日譚(たん)が描かれる映画『レザーフェイス(原題) / Leatherface』に出演することになったと Bloody Disgusting が報じた。
本作では、『悪魔のいけにえ』で見る者を震撼させた、電気のこぎりで人間の皮をはぐ殺人鬼レザーフェイスの少年期が描かれることになっている。精神病院から逃げ出した4人のティーンエイジャーが、若い看護婦を誘拐して狂気に満ちた脱走劇を繰り広げるという設定。その4人を演じるのが、テレビシリーズ「イーストエンダーズ」のサム・ストライクや新人俳優サム・コールマンら。そのうちの1人が、将来、レザーフェイスになっていくという筋書きだ。
映画『パブリック・エネミーズ』や『SOMEWHERE』のスティーヴン・ドーフが、彼らを追う保安官を、映画『クロッシング』などのリリ・テイラーが、母親の一人を演じることになっている。フィン・ジョーンズの役の詳細は、伝えられていない。
監督は、映画『屋敷女』や『リヴィッド』などのホラー映画を共同監督してきた、アレクサンドル・バスティロとジュリアン・モーリー。公開は2016年予定。(鯨岡孝子)