『13日の金曜日』殺人鬼ジェイソンの母役女優、死去
映画『13日の金曜日』などの女優ベッツィ・パルマーさんが現地時間5月29日、アメリカ・コネチカット州ダンベリーにある自宅近くの緩和ケアセンターで、老衰のため88歳で亡くなっていたことがわかった。CNN.comほか複数の海外メディアが報じた。
ベッツィさんは、1950年代にテレビシリーズや映画などで活躍。名優ヘンリー・フォンダさんとの共演作『胸に輝く星』(1957)、『ミスタア・ロバーツ』(1955)などで知られる。
1980年には、名作ホラー『13日の金曜日』で殺人鬼ジェイソンの母パメラ・ヴォーヒーズ夫人を演じて、今までのイメージを一新することに成功し、一躍有名になった。(編集部・石神恵美子)