『イミテーション・ゲーム』のオスカー脚本家、疫病の大流行を描くテレビドラマを執筆
映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞脚色賞を受賞したグレアム・ムーアが、映画『ワールド・ウォー Z』のマーク・フォースターと組んで、疫病の大流行を描いたテレビドラマを制作すると The Hollywood Reporter などが報じた。
【動画】脚本・製作総指揮:グレアム・ムーア『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
タイトル未定の同ドラマは、ある女性が世界的に影響を及ぼす謎の病気にかかり、アウトブレイクの発端になる中、違う場所ではFBIの特別捜査官がまったく関係のないテロリスト攻撃を捜査中に気がおかしくなるような状況に追い込まれるという。アウトブレイクにより、それぞれのキャラクターは極端な行動に出、人間性の最善と最悪の部分が露出されることになるとのこと。
脚本はグレアムが担当し、マークが監督を務めるそう。同ドラマはパイロット版の出来を待たずに10エピソードが制作され、米NBC局で放送されるという。(澤田理沙)