戸田恵梨香、鈴木亮平のアドバイスで肉体改造に挑戦するも、残念な結果に!?
生田斗真主演の映画『予告犯』で共演を果たした戸田恵梨香と鈴木亮平が、撮影時のウラ話と共に、戸田が鈴木のアドバイスで肉体改造に挑戦していた事実を明かした。
新聞紙のマスクをかぶり、動画投稿サイトで犯罪予告をする「シンブンシ」一味の犯行を描く本作。事件を追う警視庁のエリート刑事・吉野を演じた戸田は、「生田さん(主犯格のゲイツ)をひたすら追跡するシーンが多くて、緊張感のある現場でした」と、撮影自体もサスペンスフルだったことを打ち明ける。
一方、シンブンシのメンバーで関西人のカンサイにふんした鈴木は、「僕の場合は、ほかのメンバー(生田斗真、濱田岳、荒川良々)と一緒にいるシーンが大半で、人間ドラマとして演じていました。完成版を観て、こんなにサスペンスタッチなんだ! と驚きました」と語る。さらに、自身も関西出身の鈴木は、共演者たちからイジられることが多かったそうで、「みんなが『なんとかでんがな!』とかエセ関西弁で話し掛けてきて、僕の反応をうかがうんです(笑)。でも、うまくイジられることができない自分にヘコんでました」と苦笑い。戸田とはまったく異なる雰囲気の撮影現場だったようだ。
役柄によって体重を増減させることでも知られ、本作ではたくましい肉体労働者を体現した鈴木。戸田はそんな彼に、肉体改造のアドバイスを求めたことがあるという。「別の仕事で必要だったので、鈴木さんに『太りたいんだけど』って相談したんです。で、何をどのくらい食べたか聞かれたので答えたら、『それじゃ全然ダメ。寝る前にラーメンを食べなきゃ』って言われちゃって(笑)」と、鈴木にダメ出しされたことを激白する戸田。結果として「それほど太ることができなかった」そうで、隣の鈴木から「太るのって実は大変。自分が思っている以上に食べないとダメなんですよ」とさらなるダメ出しを受けていた。(取材・文:斉藤由紀子)
映画『予告犯』は6月6日より全国公開